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中国古法製法とは?手作りお香の作り方について

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中国古法製法とは?手作りお香の作り方について

お香を手作りする方法は、自然素材や合成香料から香原料を選び、これらを粉末状にし、水とたぶ粉(クスノキ科タブノキ属の木の幹の皮を粉状にしたもの)を加えて練り、成型して乾燥させるというプロセスを含みます。手作りお香の作り方は大きく分けて以下のステップになります​​​​。

お香の作り方
  1. 素材の準備: 使用する素材を細かく砕いて粉状にします。固い素材は石製の乳鉢を使用すると良いです。
  2. たぶ粉と水の混合: 素材の粉にたぶ粉を加え、水を少しずつ加えながら練ります。たぶ粉はオンラインで入手可能で、素材によってたぶ粉の割合は異なりますが、一般的には素材の10~25%を目安にします。
  3. 成型: 練った生地をコーン型や棒型、コイル型などの形に成型します。成型には和紙を下敷きにすると良いです。
  4. 乾燥: 成型したお香を1~3日、風通しのよいところで陰干しします。

お香作りには、白檀、龍脳、丁子、桂皮などの天然香料がよく使用されます。近年は合成香料も利用され、様々な香りが楽しめるようになっています。お香の香りは、使用する素材やその配合によって大きく変わります。調合する際には、どのような香りにしたいのか、どんな時に使いたいのかといった「テーマ」を決めて進めると良いでしょう​​。

これらのステップを踏むことで、自分だけのオリジナルのお香を作ることができます。お香作りは、創造的でありながらリラックスできる趣味としても人気があります。自分の好きな香りを見つけたり、大切な人への贈り物として手作りお香を作るのも素敵ですね。

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