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ティンシャベルとは?使い方や音による癒しとヨガ瞑想

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ティンシャベルとは?使い方や音による癒しとヨガ瞑想

ティンシャベルは、ヒーリングと瞑想の世界で重要な役割を果たす、伝統的なチベットの楽器です。この楽器は二つの金属製の皿をぶつけ合わせることで、澄んだ響きを生み出します。その音は、心を落ち着かせ、深い瞑想状態へと導く力があるとされています。ティンシャベルの音は、ヨガや瞑想のセッションでよく使用され、参加者をリラックスさせる手助けをします。

ティンシャベルは、ネパールのチベット密教で用いられる伝統的な法具で、昔から僧侶が旅する際の護身用や魔除けとして使用されてきました。
お経を唱える時や瞑想の際にも使われ、シンギングボールとともに、その美しい音色で心を落ち着かせる効果があります。
最近では、ヨガなどの活動にも取り入れられ、その深く美しい音色は聞く人を穏やかな気持ちにし、癒しを提供します。
また、空間を浄化する効果もあり、天然石などの浄化にも使用されます。

ティンシャベル

音による癒し

ティンシャベルが発する音波は、リラクゼーションを促進し、ストレスや不安を軽減する効果があると言われています。音の振動が体の中を流れることで、心身のバランスを整え、内なる平和へと導きます。この音による癒しのプロセスは、「音響療法」の一形態とも言えます。音響療法は、音の振動を用いて、身体的および精神的な健康を向上させる治療法です。

ヨガ瞑想との結びつき

ヨガと瞑想は、心身の健康とバランスを促進する古代の実践法であり、ティンシャベルの音はこの二つの実践を深めるのに非常に有効です。瞑想中にティンシャベルの音を聞くことで、心が現在の瞬間に集中しやすくなり、深いリラクゼーション状態に入りやすくなります。また、ヨガクラスの始まりや終わりにティンシャベルを鳴らすことで、参加者が心を落ち着け、練習への集中を高めることができます。

ティンシャベルの使い方

ティンシャベルを使用する際は、静かな環境を選び、座ったり横になったりしてリラックスした姿勢をとります。ティンシャベルを軽くたたくと、清らかで長く響く音が生まれます。この音に注意を向け、呼吸を深くゆっくりと行いながら、心の中の雑念を手放していきます。音が鳴り止んだ後も、その余響に注意を払い続けることで、より深い瞑想状態へと誘われます。

ティンシャベルは、音による癒しとヨガ瞑想の強力なサポートツールです。この古代の楽器を通じて、心身の健康を促進し、日常生活のストレスから解放される時間を持つことができます。

【チベタンベルの鳴らし方】
上下に振って鳴らす方法:ティンシャの紐を持ち、上下に振って縁を当て合わせて鳴らします。これはチベットで一般的な方法です。
水平に揺らして鳴らす方法:ティンシャを水平に保ちながら、紐を左右に揺らして鳴らします。
シンバルのように鳴らす方法:ティンシャの紐を持ち、内側同士を軽く合わせてシンバルのように鳴らします。

ティンシャベルの様々なデザイン

【龍神、双龍(ツインドラゴン)模様の意味】 出世の象徴、幸運を呼び邪を払う神聖な存在である龍は古代から人々に崇められてきました。チベット仏教においては龍は雷鳴を呼ぶ神獣であり、財や地位を守る守護神であると云われています

【八宝吉祥図について】 八宝吉祥図は、仏教の吉祥文様で、八つの宝物が描かれた図のことを指します。 これらの宝物には、財宝、仏法に関する象徴、吉祥天女などが含まれ、仏教の幸運や繁栄を象徴する文様として親しまれています。

【六字真言(マントラ)模様の意味】 「六字真言」とは「六字大明呪」とも呼ばれ、サンスクリット語に由来し、すべての菩薩の慈悲と加持を象徴しています。

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